2008年05月31日

最後の日

 




DVDを買いまして


今さらながらに想い返される訳です


もう3ヶ月か、早ぇなぁ


3月1日


syrup 16g の解散ライブを観てきました


そういえばこのご時世


心から大好きだって思えるバンドなんてなかなか無くて


そんなバンドの終わりの瞬間に立ち会う事なんて本当になかなかない


見れて、本当に良かった


終わり


終わり?


生まれた音楽に終わりってあるのかな


五十嵐は「 明日を歌ってる 」と言っていた


だからこんなにも残っている


明日も、明後日も、その次の日はいつだって


死ぬまで翌日は、明日だから


今日の自分は、死ぬまで明日へ生まれ変わり続けていく


汚れたいだけな自分も、センチメンタルな自分も


救いようのない自分も、負け犬な自分も


正常な自分も、変態な自分も


テイレベルな自分も、真空な自分も


劣性な自分も、天才な自分も


ニセモノな自分も、リアルな自分も


明日を落としても


夢からさめてしまわぬように


命によって壊されて


命によって救われた


だから在る、明日


馬鹿の一つ覚えで FUCK だかがなり続けても誰にも刺さりゃしない


全部在るから良いんだ


全部在るから悪いんだ


全部在るからイイんだ


暴き出してくれる音楽が好きだ


綺麗事だって聞きたいんだ


脳の闇だって覗きたいんだ


心の病みだって見せたいんだ


ライブが終わったら、客の大半はいつも通り死んだ魚みたいな目をしてる


否定的である事がもはやオシャレなのかの様に


不健康は何番目のサブカルチャーかい


どいつもこいつも同じ空気


思ってるよりも滲み出てるモンさ人間性


身なりも視線も少し斜に構えて


自分なりの美学でもあれば、「 自分は違う 」とでも思うのだろう


救われたがりの甘いモノ大好きっ子ちゃんたち


君を壊すのは五十嵐なのかい


そんな気持ち悪さの中に救いがある


感じるモノがあるんだから、そこから始まれる


何処に行っても何処まで行っても、結局そこから


本当のリアルがここに在る事を感じる瞬間


シロップの音楽に酔っ払って、救いを求めてる様なヤツは終わってる


耳に気持ちいい音楽はある


でも、人を救う音楽なんて絶対にない


勝手に救われればいい


勝手に励まされればいい


勝手に見出だせばいい


五十嵐が歌っているのは、そういう事だ


全部自分の事だなんて勘違いしない事だ


伝わるのは、五十嵐が一生懸命見出だした明日


それを運び出す中畑のビート


もはやキタダマキでなければ支えられなかったそれらのメロディ


この3人が見つけ出した明日


それはもう、ニュートンの法則の様に暴かれた真実で


syrup 16g というバンドを愛した人が居るなら


永遠に消える事はない


そういう事なんだ


こんなに静かな武道館も無いだろう


でも、これだけの人がこの空間に居る


場内が明転したあの瞬間


ステージ上の彼らが一番感じた事だろう


視認できる範囲、少なくともこれくらいの人が


syrup 16g というバンドが好きだという事を


だから、きっと終わる事はない


クーデターが解除されただけ


見届けられて本当に良かった


たくさん与えてもらった


普通に話した事も無い程に遠くて誰よりも身近な有り難う


どんな感情も飛び越えて


このバンドが大好きだ


syrup 16g の3人の幸せな音楽人生を


心から願います


じゃあ、また明日






















♪『 Reborn 』  syrup 16g
posted by TDO at 04:19| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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